みなさん、流し目ってしたことありますか?
流し目とは、顔はその方向に向けずに、瞳だけを横に動かして横目で見ることで、目力を強調させ色気を引き立たせる手法です。
この流し目という言葉が代名詞の芸能人、杉良太郎さんが日本国際ダンス連盟「FIDA JAPAN」の名誉会長に就任されました。
どちらかといえば、伝統芸能のイメージの方が強い杉良太郎さんが、比較的若者向けのイメージの強いダンス連盟の名誉会長をなぜ引き受けたのか、気になったので調べてみました。
長年に渡り多くの慈善活動に尽力
杉良太郎(本名:山田勝啓_やまだかつひろ)さんは、1944年8月14日生まれのO型です。
奥様は演歌歌手の伍代夏子さん、息子の山田純大(やまだじゅんだい_本名:やまだすみひろ)さんも俳優で、大ヒットドラマとなった半沢直樹で、常にタブレットを持ち歩くデータ派、福山啓次郎を好演されていましたね。
ちなみに、山田純大さんの母親は伍代夏子さんではなく、離婚された前妻の子供です。
交流はいまでもあると思いますが、仕事の相談はしてなさそうですね。
杉良太郎さんといえば、流し目の杉様という愛称で中高年層を夢中にさせる名優です。
時代劇を中心に数々の主演を演じてこられ、また歌手としても100万枚を超えるヒット曲を出すなど、まさに昭和を代表する芸能人の一人です。
慈善活動にも尽力していて、ボランティア活動を始めたのは15歳の頃からだそうです。
受刑者慰問活動のほか、諸外国との親善活動にも力を入れていて、数々の功績が評価され2009年に紫綬褒章、2016年には文化功労賞を受賞されています。
年齢を重ねられても色気がますます増して、ダンディです。
いつまでも若々しいのは、ヒップホップダンスなど新しい物に興味を抱き続けているからでしょうか?
日本ダンス連盟FIDA JAPANとは?
FIDA JAPANとは、ダンスの普及と復興を図り、ダンスを通じて社会発展及び、世界平和に貢献することを理念として設立された一般社団法人です。
主な事業としては、FIDA World Cupや公式大会の運営や企画・制作、プロリーグのルール制定他、ダンスに関する著作権保護や社会貢献など多岐に渡ります。
杉良太郎さんと共に記者会見を行った会長(理事長)神田勘太朗さんは、プロダンサーで実業家として活躍されていて、愛称はカリスマカンタローだそうです。
日本でも近年やっと海外に追いついてきて、eスポーツの知名度が上がってきたり、麻雀にMリーグが出来たりしています。
中学でダンスが必須科目に入ったりもしていますし、ヒップホップダンスが今後日本でももっと身近になっていくんでしょうね。
杉良太郎さんを名誉会長にした理由は?
杉良太郎さんは、名誉会長に就任した記者会見で今後の構想を語っています。
若い年代だけがヒップホップを踊るのではなく、定年を迎えた65歳以上の人たちのダンスチームを各都道府県に1組ずつ作り、全国大会を開催したいそうです。
コスチュームも人気のアイドルが着ているような派手なデザインがいいとか、いろいろなアイデアがあるみたいですね。
杉良太郎さんが名誉会長に任命されたのは、まず長年社会貢献活動に尽力されてきた人格に加え、厚生労働省の健康行政特別行政参与に就任されていることが、大きな理由の一つではないかと考察します。
高齢者層に絶大な人気と知名度のある杉良太郎さんが、ダンスについて発信していくことで健康促進の一環として認知してもらいたいという意向もあるのではないでしょうか?
ラジオ体操やゲートボールみたいに、無理せずに踊れるダンスを考えてもらい、運動不足解消の一助になればいいと思います。
ちょっと毛色は違いますけど、中国の太極拳みたいな感じで!年齢関係なく、老若男女がみんなでできるようなのがいいですね。
まあ、杉良太郎さんは私はヒップホップは踊りませんよ!っておっしゃっていたみたいですが(笑)
まとめ
杉良太郎さんがヒップホップのダンス連盟の名誉会長に就任した理由について考察してみました。
杉良太郎さんは、高齢者の運転中の事故が多発している状況を鑑み、ご自身の運転免許証を返納されたことを発表して自主返納について考えてもらうきっかけを作るなど、社会貢献に積極的に関わっておられます。
その影響力で、今後ヒップホップの存在を高年齢層にも広げていかれると思います。
では、最後まで見ていただきありがとうございます。
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