ドクターXやハケンの品格などの人気ドラマの脚本を担当した中園ミホさんの新たなドラマ、七人の秘書が10月22日から放送されています。
今回のドラマも女性が活躍する内容なんだろうなと思う中、メインの7名のキャストの中に、シム・ウンギョンさんという韓国の女優さんがいらっしゃいます。
私はシム・ウンギョンさんの名前を初めて見たんですが、日本語が上手なことに驚きました。
今回は、シム・ウンギョンさんの過去の出演作品や日本で活動する理由や日本語をどこで勉強したのかなどについて調べてみました。
シム・ウンギョンさんは子役出身の演技派女優
シム・ウンギョンさんは、1994年5月31日生まれのB型で、特技は歌・テコンドーだそうです。
9歳から子役デビューして女優としてのキャリアを積まれ、韓国では国民的な人気子役でした。
日本でいうところの、安達祐実さんや芦田愛菜さんのイメージでしょうか。
子役から映画やドラマに出演して大人の仕事社会の中にいると、成長するにつれて子役イメージを脱却するのが難しいとよく聞きますが、2011年に韓国で大ヒットとなった映画サニー永遠の仲間たちでの印象的な演技が話題となり、第48回大鐘賞映画祭で女優助演賞を受賞して、韓国内での女優としての地位を確立させました。
日本では再放送するたびに話題となる、のだめカンタービレを韓国でリメイクしたとき、のだめ役に抜擢されたのがシム・ウンギョンさんでした。
韓国版ののだめカンタービレは見たことがないですが、上野樹里さんが演じたように、自由奔放でユーモア溢れるのだめを演じれるほど、幅広い演技力をお持ちなんだと思います。
一部で芸人のイモトさんに似ているという声があるそうですが、うーん髪形とかでも変わるんでしょうが、にてますかねぇ?
みなさんはどう思いますか?
日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を獲得
韓国内でも実力派女優として高い評価を得ているシム・ウンギョンさんですが、日本映画にも出演してなんと最優秀主演女優賞を獲得していました。
出演した映画は松坂桃李さんとのW主演となった話題作、新聞記者という作品です。
日本のアカデミー賞で日本人以外が受賞したことって過去にない偉業なんじゃないですかね?国家権力の闇に立ち向かい、官邸とメディアの攻防を描いた社会派サスペンス映画で、シリアスな演技や流暢な日本語を求められる中、見事に周囲の期待に応えて演じきったんですね。
同じ作品でW主演だった松坂桃李さんも最優秀主演男優賞を受賞されていますし、作品と共演者が相違に刺激しあった相乗効果もあったのかもしれませんが、韓国だけじゃなく、日本でも女優として確かな実力をみせ、また評価されています。
日本でも確かな実績を上げ、日本の連続ドラマに初出演されるんですね!
どのようにして日本語を勉強したの?
シム・ウンギョンさんが七人の秘書で演じる役は、大学病院の病院長の秘書ということで、医療系の専門用語とかもセリフに出てきて、演技以外にも苦労するところがありそうですね。
流暢な日本語はどのようにして習得したんでしょうか?
実は、シム・ウンギョンさんは中学生のときに見た日本映画で日本に興味を持ち、日本で仕事がしたい!と夢を抱いていたそうです。
実際に日本語の勉強を始めたのは2017年頃らしく、しばらく日本に住んでいて、通訳を担当していた根本理恵さんに習っていたんじゃないか?という話もあるそうです。
また、日本の歌手も好きなようで、山下達郎さんや竹内まりやさんの曲もよく聞いているそうです。
演技の勉強で日本の映画とかドラマをたくさん見て、日本語の勉強をしていたのかもしれませんね。
私が学生の時に元ヤンキーだったという英語教師がいたんですが、その先生曰く、英語の勉強は3カ月間、字幕の映画をたくさんレンタルして、部屋でずっと見ていたら自然と英語がしゃべれるようになったという、エンタメ勉強法を教えてくれました。
英語がしゃべれなくても、数カ月英語しか使えない環境にいると、その内英語を覚えてるみたいなことなんでしょう。
その土地に住み、日本語に囲まれて生活することが一番の勉強方法なのかもしれませんね。
まとめ
日本の連続ドラマ初出演が話題となっているシム・ウンギョンさんについて調べて見ました。
女優として幅広い演技をこなせる実力派です。
今後ますます活躍が期待される要チェックの女優さんですね。
では、最後まで見ていただきありがとうございました。
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