みなさん、オリンピックの注目競技といえばなんですか?
オリンピックの花形競技といえば、陸上やマラソンが思い浮かぶでしょうか?
日本代表でメダル獲得の予想が高いのは、柔道やレスリングでしたが、最近は水泳も注目されていますね。
今はまた違う意味で注目度が高いですが、日本で水泳が人気となったのは、なんといっても北島康介さんの活躍が貢献度大ですよね。
そんな水泳競技の新たな注目選手、松元克央(カツオ)さんについて、これまでの水泳選手としての経歴や兄弟がいるのかなどについて調べてみました。
学生時代は兄弟で競泳選手
松元克央(まつもとかつひろ)さんは、1997年2月28日福島県生まれ、東京都葛飾区育ちの競泳選手です。
葛飾区立東水元小学校、葛飾区立常盤中学校から千葉商科大学付属高等学校へ進学、明治大学経済学部を卒業後はセントラルスポーツに所属して、競泳選手として活動をされています。
セントラルスポーツは世界に通用する水泳と体操の選手作りを目的として設立されたそうです。
所属しているのは、松元克央さんを始め水泳と体操選手に加えて、フィギュアスケートのサポート選手が所属しているようです。
過去の所属選手として、バサロで世界を驚かせた元スポーツ庁長官の鈴木大地さんも所属していたみたいです。
歴史あるスポーツクラブなんですね!
松元克央さんは少年時代、葛飾区の金町スイミングクラブで練習を積んでいたそうです。
水泳を始めたのは5歳のときからだそうですが、自分から習いたいと通ったのではなく、ご両親が体力作りのために通わせていたみたいです。
同時期に父親の影響で野球もしていたそうですが、松元克央さんはあまり野球に興味が出なかったようで、野球を辞めたいと言い出したときに、じゃあ水泳だけは続けて欲しいという父親のお願いを聞いて水泳を続けるようになったそうです。
このときに水泳も辞めていたら、日本を代表するスイマーは誕生しなかったでしょうね。
ご両親は松元克央さんの秘めたる水泳の才能を見抜いていたのかもしれないですね。
松元克央さんは1歳年上の兄がいますが、学生時代は兄弟で水泳を続けていたようですが、お兄さん方はもう水泳競技から離れているみたいですね。
松元克央さんは遅咲きのスイマー
2020年10月17日に東京辰巳国際水泳場で開催された、競泳日本短水路選手権第1日の男子200メートル自由形の決勝で1分42秒10の日本新記録で優勝した松元克央さん。
東京五輪でも金メダルの期待も集まる選手ですが、高校生になるまではあまりいい結果を残せていたかったそうです。
小学校4年生のときの文集で、夢はオリンピックに出ると書き、翌年のジュニアオリンピック大会の10歳以下の男子50メートルで優勝するという結果を出しますが、その後のしばらく成績は伸び悩み、中学校3年になり全国大会に出場できる選手になったそうです。
というのも、松元克央さんは当時練習嫌いだったらしく、あまり練習に身を入れていなかったみたいです。
ただ、そんな練習嫌いであってもジュニアオリンピック大会で優勝しているので、やはり水泳の才能はピカイチだったんでしょうね。
小学校高学年から中学校時代は、興味が水泳から他に移っていたのかもしれませんね。
練習嫌いの意識が変わったのは、高校に入ってリレーのメンバーとしてインターハイに出場した後、秋の国体で好成績を残してから少しずつ、練習に対しての熱量に変化があったそうです。
個人競技のイメージが強い水泳ですが、リレーはチーム競技なのでここでチームのために速くなりたい、貢献したいという意識が芽生えたんでしょうね。
チームみんなのために速くなりたいと練習に望むようになり、インターハイの自由形で優勝したことでやらされる練習から、どうすれば速く泳げるのか自分で考えて練習するように変わったそうです。
この頃、セントラルスポーツに移籍をしたそうですが、この移籍も自分で決断して、自ら頭を下げて所属させてもらったそうです。
この段階で、水泳に対する意識が完全に変わったのかもしれませんね。
きっかけは親からいわれた通っていた水泳から、自分が水泳選手として世界を目指すと決断した日になったんじゃないでしょうか。
愛称のカツオは名前から?
松元克央さんは自身のTwitterでも名前として使っていますが、カツオという愛称で周りから呼ばれているそうです。
名前の克央がカツオとして読めることから、友人から愛称として命名されたんでしょうか?
水泳をしているということから、魚の鰹もイメージしてカツオになったのかもしれませんね。
幼い頃から水泳を習わせていたご両親、ひょっとして速く泳げるような名前を裏の意味で付けたのかなと勝手に想像してましたが、まったくそういうことはなく、己に克つという意味を込めて克央と名付けたそうです。
カツオっていう愛称、松元克央さん自身も気に入っているようですし、勝男とか当て字にもなるので縁起がいいという考え方もできるんじゃないでしょうか!
松元克央さんの得意なレースは後半から追い上げだそうですから、まさに追いカツオですかね。
カツオの愛称の通り、ダイナミックな泳ぎでこれからもどんどん活躍されていくんじゃないでしょうか。
まだ、メディアの露出は少ないと思いますが、水泳選手で愛称はカツオときたら、インパクト大なんでテレビが放っておかないんじゃないでしょうか?
競泳選手といえば、最近タレントのおのののかさんとご結婚されたモヒカンスイマー塩浦慎理さんとか、キャラ立ちしている選手が増えてきているイメージがありますね。
水泳も昔に比べれば知名度と人気も上がってきているので、野球やサッカーのようにもっとメジャーに広げていくためにも、日本のカツオから世界のカツオとしてますます活躍してもらえるよう、応援していきたいですね!
まとめ
東京五輪競泳の金メダル候補、松元克央さんについて調べてみました。
まさにいま脂が乗っている大注目の選手ですね!
今後の活躍、要チェックじゃないですか。
では、最後まで見ていただきありがとうございました。
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